Cogito Ergo Sum.

我思う故に我あり

御守り作り 2

 先月行われた「大学入学共通テスト」後に急遽作り始めた「合格御守り」ですが…、

 1時間半程かけて一通り彫れたワケですが、正直「彫りの深さが浅過ぎないか?」と不安でした。

「守」という文字を彫った版木の画像

(1時間半程彫った版木)

 そこで、後日、更に1時間程彫ってみました。

「守」という文字を彫った版木の画像

(更に1時間半程彫った版木)

 合計3時間程彫ってみて、「まぁ、これで充分かな」というところまで彫れました。

 彫ってるうちに、丸刀、三角刀、平刀、版木刀の使い分けと彫り方のコツのようなものがわかってきて、ワリと上手に彫れるようになってきました。

 もうすぐにでも刷れる状態になったと思うんですが、1年前の経験から「木版画は『彫る』ことよりも『刷る』ことの方が難しい」とビビっていたこと、左隣に彫っている「合格呪符」に関しても「充分」と感じられるまでシッカリ彫ることを優先して、なかなか「刷り」に着手できませんでした。

 しかし、2月に入ってしまうといよいよ国公立大の2次試験や私大試験が始まってしまうこと、また、去年姪の高校受験の合格祈願の御札を北海道から神奈川まで郵便で送った際、途中3連休を挟んでしまったことが関係あるのかないのか、5日間もかかった(水曜発→月曜着)ことから、そろそろ仕上げないと間に合わない!と焦り始めてきました。