Cogito Ergo Sum.

我思う故に我あり

御守り作り 3

 甥の大学受験のための「合格御守り」ですが、一文字バージョンの「守」を彫り終えてから9日後、満を持して(?)「刷り」に取り掛かりました。

絵の具を塗った版木の画像

 右が「守」、左が四文字バージョンの「合格呪符」ですね。

 絵の具は版画用の絵の具ではなく、市販のポスターカラーを使いました。「合格呪符」は甥にしか送りませんが、「守」は姪にも送ろうと思っていて、「守」の色は姪の好みも考慮して決定。何でも、黒とか、紫、紺、青等の寒色系の色が好きみたいで…。

紙に刷った版画の画像

 紙は、種類の異なる和紙数枚、画用紙、実家にあった謎のアート系(?)の紙を使ってみました。絵の具にどの程度水を含ませるか、それが難しいんですよね。紙の種類によってちょうどよい水分が違う。

 試しに5枚刷ってみて、いい感じに刷れたものを採用することにしました。甥には左上の1枚、姪には右上の1枚を採用。どちらも和紙です。