いよいよ佳境に入ってきた「御守り作り」。まず、姪に渡す小さな御守りから仕上げることにしました。
100円ショップでB8サイズのカードケースを買ってきて、「守」の字の版画を刷った和紙をちょうど良いサイズになるようにカットします。
これだけでも素朴な感じで良いんですが、ちょっともの足りなくも感じたので、紙を切って「額縁」風に重ねました。
うんうん、なかなかいい感じ(笑)。
裏面には、僕のイニシャルの印を押しました。これは去年消しゴムにカッターナイフで彫ったもので、インクは印鑑用の普通の朱肉(朱色のインク)です。昔ながらの本物の「朱肉」を使ったら、質感どう変わるんだろうな…?
ところで、今回最大のヒットは、実家で見つけたこの茶色の紙。何やら不思議な模様が浮かび上がっています(凹凸がある)。指紋のような、鳴門の渦巻きのような、木目のような、大理石のような…。
両親とも美術系で、実家に行くと画材や道具が充実していて助かります(笑)。今回も、この紙だけでなく、和紙、カーボン紙、トレーシングペーパー、ポスターカラー、ヤマト糊、等々、いろいろ持ち帰ってきました。新たに購入したものと言えば、カードケースだけ。
両親美術系で良かったことなど何もない、と思っていましたが、案外面白い家に生まれたのかもしれません(笑)。