Cogito Ergo Sum.

我思う故に我あり

新しい古いコンピューターを購入!

 うちで使っている3台のコンピューターはどれも古いもので、メインのデスクトップPCは何と2008年購入のWindows Vistaマシン。6年前に内蔵HDDがぶっ壊れてOSが起動しなくなってしまったので、HDDを交換して軽量LinuxXubuntuをインストールして使っている。ただそれももう限界で、夏頃から頻繁に(ヒドい時は1日に何度も)ハングアップするようになっていた。

 他の2台はノートPC。2台同時に購入した2012年製のWindows 7マシン。 1台はOSをWindows 10にアップグレードした。しかし、購入当時の実売価格6万円台の古いマシンには当然荷が重く、Windows 10マシンの方はほとんど使っていない。Windows 7のままの方はほぼ毎日使っている。

 ところが11月に入り、このWindows 7のノートPCが絶不調に陥ってしまった。HDDが「ギギーッ!」と突然もの凄い音を立てて、それ以来OSが起動しなくなってしまったのだ。電源を入れたら現れる「Windowsの修復」を試みても途中で止まってしまうし、それを何度も繰り返しているうちに「Windowsの修復」の画面すら表示されなくなってしまった。BIOSに書き込まれている(?)ハードウェア診断プログラムを試してみたところ、HDDアクセスに深刻な問題が起きているようだった。両親の年賀状を作らねばならず、住所録データも取り出せないとなるとかなり厄介なのだが…、これはもう諦めるしかないかもしれない。

 ピンチというものは重なるもので、デスクトップPCもXubuntuが起動しなくなってしまって万事休す。こちらはメモリアクセスに不具合が発生しているような。

 それでも、まだWindiws 10マシンがあったから何とかなっていたのだが…、何とこのマシンも起動しなくなってしまった! こちらもやはりHDDの問題のよう。同時期に製造されたものだろうし、HDDの寿命的なものなのかもしれない。

 と言うワケで、重い腰を上げ、5月末に買ってあった(!)新しい古いコンピューターを袋から取り出し電源を入れてみた。3台のコンピューターがもうとっくの昔に寿命を迎えていることは明らかだったので、半年前に近所の中古PC屋で3万円で売られていたノートPCを買ってきてあったのだ。ところが、買ったはいいが、最初に行う初期設定等を行うのが面倒臭く、そのままお店のビニール袋から取り出してもいなかった(笑)。当時、母が骨粗鬆症で腰椎の圧迫骨折を起こしたバカリで毎日実家に行かなくてはならなかったし、サロマに向けてロングジョギングも行いたかった。デスクトップPCもノートPCも騙しだまし使えてはいたので、半年間放ったらかしにしていた。

 電源を入れてみると、HDDがもの凄い音を立てる! 2019年製なので、製造から既にそれなりの時間は経っている。予想していたような初期設定は特に必要なかったが、これはこれで中古品だからなのだろうか? 「Microsoft AUTHORISED REFURBISHER」のステッカーが貼ってある。

 しばらくして起動したデスクトップ画面はまるで見たこともないようなデザイン。もう本当に「浦島太郎」状態。5年前の製品なのでWindows 10マシンだろうと思っていたのだが、調べてみるとWindows 11がインストールされているようだ。これは『できる!Windows 11』とか、そのテの本を買ってこないと全く使いこなせないかもしれない(涙)。

 HDDは内蔵しておらずSSDが接続されているようなので、さっきの音はHDDが立てた音ではない。とすると…、冷却ファンか。常に鳴っているワケではなく、音を立てたり止んだりする。

 CPUは第8世代のCORE i5というヤツらしい。CPUコアが4つで、メモリは16GB。これまで使っていたPCはデスクトップPCもノートPCもCPUはデュアルコア、メモリ2GBだったからね(笑)。雲泥の差だ。

 で、早速Solitaireをプレイしてみたところ(笑)、すぐに立ち上がるし(Windows 10のノートPCではそもそも起動に失敗することが多かったし、起動に成功したとしても数分かかった)、画面も綺麗だし、広告の動画の読み込みと再生もスムーズだし(笑)、これはいい! 5月31日に買って、12月の頭にようやく電源を入れたワケだから…、半年間放置していたワケか(笑)。もっと早く電源を入れてみれば良かった!

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 面白いもので、同時に不調に陥った3台のPCの方はそれなりに復活した。デスクトップPCは廃棄処分も覚悟の上で筐体の金属ケースを開け、マザーボード上の埃を掃除機で吸い取ったら、何事もなく起動するようになった!

 Windows 10マシンはOSが起動しなかったのは1度だけで、BIOSに書き込まれているHDD修復プログラム(?)を実行してみたところ、次回からは再びWindowsが起動するようになった。

 そして! 3週間ニッチもサッチも行かなかったWindows 7マシンもどういうワケか再び起動するようになった。新しい古いコンピューターで両親の年賀状を作るツモリで、数百円で売られていた年賀状作成ソフト(のインストールディスク付きのムック)を買ってきたら、その翌日に何事もなかったかのように起動するようになった(笑)。でもまぁ、直感的に、OSブート領域の情報が壊れただけで、HDDそのものは生きてるんじゃないか、という気はしていたんだよな。

 しかしまぁ、どのPCもまたいつ起動しなくなるかわからない。これまた数年前に購入して1度も電源を入れていないままのポータブルHDDに、それぞれのデータをコピーしておかなくては(クラウド上のバックアップ・ストレージサービスのようなものは一切利用していない)。

 でも、あれだな、一気にTBレベルの大量のデータのコピーなんかしたら、それが瀕死のHDDにトドメを刺すことになりそうな気もするな…。