自然対数の底eの話。
インターネットでeについて検索してみたら、こんな説明があった。
・カードをN枚用意して、1枚目のカードに1、2枚目のカードに2、・・・N枚目のカードにN、と順に書き込む。
・カードをよくシャッフルして、1枚ずつ1列に並べる。
・i番目の位置に置かれたカードに書かれた数字がiだったとき(つまり、1番目のカードが1だったときや、10番目のカードが10だったとき)「出会った」という。
・ここで問題。「N枚のカード全体で全く出会わない」確率はいくらか。
で、Nをどんどん大きくしてやると、この「出会わない確率」は1/eにどんどん近づいていくのだそうだ。
逆に言うと「どこかで出会いが生じる確率」は1 - 1/e。
e=2.71828284590・・・なので、
結論:出会いの確率は60%強である。
インプリケーション:諦めないで生きていこう。