Cogito Ergo Sum.

我思う故に我あり

初サンダルジョグ!

 夜ジョグ。

 サロマ後「ワラーチで走ってみたい」という気持ちが高まっていた。「ワラーチ」というのは、ビーチサンダルを更に簡素化したような代物で、10年くらい前の「ベアフットランニング」ブームの後、サロマでも目にすることがあった。今年はワラーチを履いて走っていた人を5~6人見かけた。

 しかし、元来手先が不器用(と言うか、「超」不器用)で上手に自作する自信もないし、「いきなりワラーチ」というのも少し敷居が高い。近所のスポーツ用品店にランニングもできるスポーツサンダルがないか見に行った。「TEVA」というブランドの良さそうなのがあったのだが…、お値段が1万円近くする。予算的にダメ。

 ネット上を彷徨ってみたところ、すぐに「mont-bell」の「ソックオンサンダル」「ロックオンサンダル」「アクアグリッパーサンダル」という製品に行き着いた。お値段的に手頃で、評判も良いみたい。更に調べてみると、mont-bellの直営店の中には、旧モデル等を「アウトレット品」として安く売っている店舗もあるらしい。と言うワケで、今日行ってみた。

 旧モデルはまぁ売れ残り品なワケだから、色やサイズ等、ベストのものが手に入らないのは仕方ない。それでも、現行の「ロックオンサンダル」が税込み4400円のところ、旧モデルを3368円でゲット!

「mont-bell Lock-On Sandals」の画像

 ワラーチでのランニングを紹介しているようなWEBページやブログを読むと、「いきなり長距離を走るのではなく、最初はウォーキング等から脚を慣らしていった方が良い」と書いてある。じゃあ、今日は5kmくらいから…。

 夜、気温20℃前後。もう暗くなっていて足元もよく見えないし、いきなり「裸足」というのも怪我等のリスクがある。いつもの厚手のスポーツソックスを着用の上、「ロックオンサンダル」を履いて走り出す。

 …、いつもと変わらないぞ(笑)。

 「裸足(ベアフット)」「ワラーチ」「サンダル」でのランニングでは、シューズのクッション性が期待できないだけに、自然と身体の真下で着地するようになる。着地の仕方も「フォアフット着地」「ミッドフット着地」となるため、ランニングフォームも変わる。脚の使い方も変わるから、普段とは異なる筋肉が筋肉痛になる、と言われているのだが…。ほとんど変わらない(笑)。

 これはどういうことなんだろう? コロナ禍の3年間ジョギングをサボっていた間に、僕のランニングフォームがリセットされた可能性はある。コロナ前は完全な「踵着地」だったと思うんだけど、今年は「ミッドフット着地」あるい「足裏全体で着地」みたいな感じになっている。初のサンダルランニング、普段と全く変わらないな(笑)。

 厚手で膝下までのロングのスポーツソックスを履いているせいか、よく言われる「解放感」もイマイチ(笑)。裸足だったら気持ち良いのかもしれないけど…。サンダルランニングの恩恵を全く受けていないような…(笑)。

 試しに「踵着地」気味に走ってみると、脚のスネに疲労が溜まる。「普段とは異なる筋肉が筋肉痛になる」のは、「フォームが変わるから」ではなく、「フォームが変わらないから」なんじゃないの!?

 今日の北大メインストリート1km(3.9-4.9km)のタイムは…、5分33秒。普通に走れる(笑)。10kmくらい走っても大丈夫だったんじゃないかな。濡れた路面だとどれくらい滑るんだろう…? 「アクアグリッパーサンダル」なら濡れた路面でも滑らなそうだけど。

 帰宅後に縄跳び…、の準備をするのをスッカリ忘れていたのだけど、サンダルで縄跳びってできるのだろうか!?

 夜20.1℃7.576km43分29秒。累積走行距離1698.321km。