Cogito Ergo Sum.

我思う故に我あり

英語・統計学・Javaの共通点

 自分の昔のWEB日記を読み返していて、英語・統計学Javaに対して全く同じことを繰り返し書いていることに気づいた。

 2年に1回くらい「一から身につけよう」と心に決めて入門書を買ってくるから、本棚には何冊もの本が並んでいる。だけど、英語も統計学Javaもいつまで経っても使えるようにならない。トホホ。というようなグチだ。

 英語・統計学Javaの、僕にとっての共通点を考えると2つあると思う。

 まず、できるようになりたいと本当に思っているし、できるようになった方が実際いろいろ好都合なのだが、できなくても実は困らない、という点である。日本に住んでいて英語ができなくて不自由な思いをしたことは1度もないし、相関係数を求めたりt検定を行うくらいならExcelでもできる。プログラムはVisual Basicで書けばいい。できなくたって困らないものができるようになるわけがない。

 もう1つの共通点は、僕は英語や統計学Javaを、自分の欲しい結果を手に入れるためのツール、と考えることができない、という点だ。つまり、実践的に使えればいい、というのではなく、学問の対象として理解しようとしてしまうのである。Excelに関して言えば、僕はその全機能の5%も使っていないと思う。それでも楽しくグラフをつくったりしている。同じスタンスで、英語や統計学Javaに取り組むことができればいいのだが、何故かそれができないのだ。