Cogito Ergo Sum.

我思う故に我あり

acrossとclose

 英語教材に含まれていた「英語力測定テスト」というのをやってみた。

 で…、リスニング問題で面白い間違いをした。旅行者に博物館への行き方を説明している場面で、

 It's across from the bookstore.
 (本屋の向かいです。)

 というのを、

 It's close from the bookstore.
 (本屋の近くです。)

 だと思ってしまったのだ。

 今のところ僕には、acrossとcloseを聴き分けることはできないし(もっと難しいのは、acrossとcrossを聴き分けること!)、近い将来に聴き分けられるようになるとも思えない。そうなると、どうやって博物館の位置を知るかというと、もしそれがcloseなら、close fromではなくてclose toと言うのではないか、とか、博物館が本屋の隣にあるのだったらnext toと言うのではないか、とか、勘を働かせられるようになるしかない(acrossとcrossだったら、そもそも品詞が違うのだから、文章の同じ位置に現れるはずがない、とか)。個々の単語が聴き取れないのなら、セットで使われる単語の組をセットのまま憶えてしまえばいいのである。

 ちなみに、上記テストにおいて、

 In the end

 を

 Indians

 と聴き間違える、というもっと凄いミスもした(自分たちの生活環境を守る、という話だったので、文脈上、ネイティブアメリカンの話になってもおかしくはなかった)。にも関わらず、問題には正答していた、というのも謎…。