早朝ジョグ。
北海道マラソンの数日前だったか、股関節のストレッチをしてみて、ビックリするホド筋肉が固まっていることに驚いた。考えてみれば、ジョギング前後のストレッチをもう何年もサボっている。
ある時期ジョギングが嫌になってしまった時に感じていたのは、「ジョギングは時間がかかる」ということだ。2時間走るにはどうしたって2時間かかるのだ。それだけではない。その前後にそれぞれ20分くらいかかるストレッチをして、ジョギング後に風呂に入り、食事もして、ブログを書いて…、なんてやっていたら、すぐに3~4時間経ってしまうのだ。1日24時間しかないのに、ジョギングしているだけで1日が20時間くらいに減っている。
また、サロマに出るようになってから、フルマラソンの大会にもハーフマラソンの大会にもほとんで出なくなってしまったので…、どうせユックリ走っているだけなんだから、ストレッチなんかする必要ない、と正当化していた。
ある頃からジョギング後に左膝が痛むようになったのも、年のせいだと考えていた(ジョギング後に膝回しをしたら、むしろ悪化したりなんかしたので)。
それでも北海道マラソンの前に股関節のストレッチをする気になったのは、身体が凝り固まっていることを感じていたからなのだろう。
と言うワケで、『速く、長く、美しく走るための体幹スイッチランニング(改訂版)』(青山(監修) 2012年 マイナビ)を引っ張り出してきて、写真を見ながら(と言うか、本書は「実演映像DVD」が売りなのだが)、『体幹スイッチエクササイズ』をやってみたところ…、腹筋、背筋、腸腰筋、といった体幹の筋肉とお尻下部の筋肉に全く力が入らないことに愕然とした。
腸腰筋のエクササイズは以前から苦手だったのだが、もう全く動かない。それとお尻! 以前はちょっと力を入れれば、ケツっぺたの筋肉を(頬っぺたのように)すぼませることが簡単に出来たと思うのだが…、どこにどうやって力を籠めればいいのか、全く思い出せなかった。いつの間にか、こんな身体になっていようとは…。
とにかく「体幹スイッチ」を入れて、外に出てみたら、これが寒い! 天気は良かったが、北風が吹いていて、何と気温14℃! 長袖Tシャツを着たいくらい。
4.9km地点の赤信号ストップを機にストップウォッチを見てみると、27分ちょうどと前回よりも遅い。本当に「体幹スイッチ」入ってんのかな。むしろ単に上下動が大きくなっただけのような…。
土曜の朝の北大キャンパスでは、たくさんのランナー・ジョガーと擦れ違った。ところが、「北海道マラソン2022」の参加賞のTシャツを着ている人が1人もいなかったのは何故?(笑)
今日の北大メインストリート1km(7.4-8.4km)のタイムは…、4分56秒。前回とは逆に、今日は5分を切っているとは感じていなかった。
早朝14.2℃10.366km55分44秒。累積走行距離810.614km。