Cogito Ergo Sum.

我思う故に我あり

そのとき歴史が動いた、んじゃないだろうか

 本棚の中に「自分にはいくら頑張っても理解できないことがある」と僕に確信させた本を見つけた(さすがにもう捨てたと思っていた・・・)。

 『中学生のためのトランジスタの基礎ABC』(奥沢清吉 誠文堂新光社 1973年)

 この本を買ったのは、小学5〜6年生か中学1年のときだと思う。敢えて子供向きの本を買ったのに全く理解できなかった。これが運命の分かれ道だったのかなぁ。いつか理解できるようになるかもしれない、いつか理解したい、と思って捨てずにとってあったのだろう。悔しいから読んでみよう。