昨夜、急に思い立って、近所のレンタル屋まで歩いて行った。レンタルコミックの料金がどれくらいなのか見てこようと思ったのだ。ここ数年DVDもCDも借りておらず、レンタル料金の相場がスッカリわからなくなってしまっていた。ちょっとした夜の散歩も兼ねていた。
ところが、着いてみると店舗は真っ暗。腕時計を見ると、まだ22時を少し過ぎたバカリ。年末年始の時短営業にはまだ早いし…、と訝（いぶか）しく思いながら入口の自動ドア上に記載されていた営業時間を見てみると、10時から21時50分となっていた。
この店はかつては深夜25時まで営業していたように思う。それがある時24時までの営業に変わり、その後23時までに更に短くなった。いつの間にか22時前に営業を終えるようになっていたようだ。
もう実店舗にDVDやCD、マンガを借りに行く時代じゃないんだろうなぁ…。営業時間の短縮どころかレンタル店そのものの閉店が相次いでいるらしいことは、ネット上のニュース記事で見ていたが…、初めて実感した。
確かに…、僕自身1階のリサイクル店はよく覘（のぞ）いているが、2階のレンタル店にはずっと訪れていない。そして、たまに覘いてみてもほとんど客がいない。レジ前に行列ができていたのは、あれはもう15年以上昔の話か…。レンタル店に限らず、夜遅くまでやっている店自体が随分減ったよな、と思う。札幌の夜は以前に比べ暗くなったように思う。
